アリの生態 ふしぎの見聞録。

投稿日: 2014年3月19日カテゴリー: ブログ

今読んでる本です。
面白いです。
最近読んだ本の中で飛びぬけておもしろい。
ふりだし塾に草の茎とかを主に積み上げてその下に巣穴を彫って生活している赤いアリがいます。
このアリの中に黒いアリがいます。
違うアリ同士仲良くやってるのが不思議だったのですが、これの真実が驚きです。
この赤いアリは自分で巣を作りません。
黒アリの巣に赤アリの女王アリが入っていき、黒アリの女王アリを殺して、その巣を乗っ取り、黒アリに赤アリの子供の世話をさせます。
そして黒アリの巣を乗っ取ってしまうのです。
他の巣を乗っ取るアリはたくさんいるそうです。
自分で仕事もせず、自分で食べる事も出来ないアリもいるみたいです。
ありはみんなが思ってるほど仕事ばかりをしていないみたいなのも面白いところです。
アリとキリギリスなんてインチキもいいところです。
ありは知れば知るほど面白い種がいて、興味が尽きません。
昆虫も現実はこんなもんなのですよ。
自然が何でもいいといってる人は自然をもっと観察すべきです。
自然は厳しい世界なのです。
だから人類は色々工夫してここまで来たのです。
これを否定できません。
自然がそんなに好きなら、もろ自然な生き方をすればいいのだと思います。
家は不自然ですよ。
布団も不自然なのです。
服も不自然です。
自然は本来こういうものです。
やたら自然何々なんてありがたがるのは止めましょう。

自然はいいものではあります。
でも私達は自然には生きれません。
人類は濃いう風に生まれてきているのです。
毛が少ないので何かを着ないと寒いところでは生きられません。
人類の起源は他の星でしょう。

本の中に楽しい話が載ってます。
オーストラリアの自然が残って保護している場所にとげのついた草があるそうです。
昔はこれに触った馬が死ぬ事ある、怖い草です。
この草は危険なのでそこの入る前の案内所の前に実物を置いていたそうです。
危険なので網をかぶせていたそうです。
ところがこの草を触る人が続出して、この草の展示を止めたそうです。
馬が死んで非常に危険と書かれているのになぜ触る人がいるのでしょう。
やるなと言われるとどうしてもやってみたくなる人がいるんですね。
たぶん実際の草の被害よりも、この展示の草の被害の方が多かったかもしれません。

仕事は肥え担ぎと、皮むき。
彼岸ですのでおはぎを食べました。
仕事はバックが土曜まで直りません。
材木が重いのでしばらくは皮むきです。

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